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Reckless fire!! 魂に火をつけろ!!! [アヌメ系]

スクライド 1

スクライド 1

  • 出版社/メーカー: バンダイビジュアル
  • 発売日: 2001/11/25
  • メディア: DVD

モノスゴク久しぶりに「スクライド」というアニメを見た。
唐突に兄者がレンタルしてきたものだが、これ、本当に大好き!
リアル放映時から僕も兄者もムチウになっていました。まさにソウルフル!

キャラクター、セリフ、音楽、ポージングに至るまで本当にカッコよい!!!
もうね、いちいちカッコよいんすよ!

監督は、無限のリヴァイアス、プラネテス、最近ではガン×ソードなんかを手掛けた
谷口悟朗氏!語ると長くなっちゃうから省くけども、彼は本当に凄いS策士!ドS!
脚本は、黒田洋介氏!26話ものしか書かないというポリシーで
「ガンダムSEED」の脚本依頼を断ったことはあまりにも有名!(ん?これ谷口さんだっけ?
そこに中川幸太郎音楽が入ったとあらば、向かうところ敵なしですよそりゃあ!
改めて書くとなんかスゴイな…

演出も、んまぁーそこココとニクイとこだらけなんすが、
CM入り&明けのアイキャッチと次回予告のためだけのキャスト、若本規夫さん!
DBのセルやらアナゴくんで有名ですね。これが渋すぎるんだ!ったくよー!!
あの重低音で「すくらいどぅ!」って言うの。タまんねー!もうみんな真似するよね!

キャラといたしましては
主人公の兄貴分のストレイト・クーガー様が何と言ってもカッコ良すぎますが、
やっぱり何よりも、主人公のカズマ!コイツで決マリです!

バカでがむしゃらで、まるでケモノの様な男なんだけど
とにかく強い!アツイ!!

声は、同じキャラデザの平井さん絵で有名な「ガンダムSEED」のキラ・ヤマト役の
保志総一郎さんなんでございますがね、今でこそカワイイ系キャラの声が浸透してますけど
僕は何と言ってもこのカズ君を推薦しますね!!迷わず!保志さんはカズくん!w
アウトロー声がカッコ良すぎ、そして(先述とは違う意味で)可愛過ぎます…!
 
 
監督から脚本までアツ過ぎるこのアニメ、スクライド!

えーあと数時間で、W杯、日本×クロアチア戦でございますが、
このスクライド、そしてカズマのような
がむしゃらでもいい!アツさ、気持ちを見せてほしい!!
俺たちはやれるんだ、やってやる!ってとこを見せつけてくれ!!!!
世界に、そして僕達にそれを見せて欲しいんだーーーー!!!!!!!!!!!

今、日本がぶつかっている壁を
ぶち壊してやってほしい!マキィィィイイイイィイィィィ!!!!!!!!(結局w
ガンバレ、日本!!!!!!!><ノシ


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今更書く私の心を知るはもののけたちだけ。 [アヌメ系]

「共に生きよう」っていうその気持ちが
シシ神様の心を動かして皆を救ったとか
そんな簡単なことじゃない。
自分の念いで救えるものなんて自分くらいのもので、
でもそれは結構重要で
そういう彼の生き様で救われた人はいると思う。

ただ結果的にああなったのは、やっぱり結果論で
自然てのはそういうもんだと思う。
シシ神様の存在で現されてるみたいな
自然の大きな流れっていうのは、なんか判る気がするよね。
人間の望みとか祈りとかとは全く別のところで動いてるっていうか。

でもやっぱ廻り廻って、
アシタカ彦の念いがああいう結果をもたらしたってことになるか。
直接的ではないにしろ。

人間て面白いね〜。
最後にアシタカに少しだけ残されたアザは
全ての人間が背負うべき業なのかも知れん。


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共通テーマ:アニメ

まるで陽の光が当たるようにあたたかだ… [アヌメ系]

現在放映中のアニメで一番良質なのはやっぱ、『蟲師』ですかね〜。
勿論原作からのファンでしてよ!雰囲気がよく出せてます。音楽がヤヴァイですね!

そこから一番好き(っていうかお勧め)な一話をピックアップ。
「眇(すがめ)の魚(うお)」やりましたね! 1/15OA、第十一回目放送分です。
これ原作は泣きました〜。アニメはまあ、K美さん(母)とかと観てたんで。一人だったら泣いてたわ!

ちなみに、眇(すがめ)というのは、「矯めつ眇めつ(=よく見る)」で使われる「眇め」で、
斜視とか片目という意味があるそうです。ここでは「片目」の意で使われてますな!

(※ネタバレあります!これから読もうor観ようと思ってる人、要注意!!)

これは見てる人は知ってると思うけど、『蟲師』の中でも特殊というか、
『蟲師』という作品のメインテーマ、根幹を成す部分を語っているお話。深いです。(高橋克己風←台無し)
この世界での「蟲と人との関係」はそのまま、
現実の「自然(人以外の動物含む)と人との関係」を言い表せると思うんだけど、
それを主人公ギンコ(幼名:ヨキ)の師匠である、蟲師の「ぬい」の言葉が的を射ている。

「畏れや怒りに目を眩まされるな
 皆ただ それぞれが あるようにあるだけ」

これこそが、「人」と、「それ以外の生物」との在るべき在り方を語っていると云って相違ない。
「どうしてこんな危ない蟲を生かしておくの!?」と問うた、幼いギンコ(ヨキ)にぬいが応えた言葉だ。
現在のギンコはもう、ヨキだった頃の記憶を持たない。ぬいの事も忘れてしまった…筈である。
その「危ない蟲=銀蟲(ギンコ)」によって、
ぬいと、ヨキであった頃の記憶、そしてギンコの片目は、”常闇(トコヤミ)”に変えられ(消え)てしまったのだ。
 
 
そして最近何よりも思ったのは、(何つう題名だったか忘れたけど)
蟲師たちの話を聞き、蟲の話を書物に書き起こすことによって、
自らにかかっている「蟲の呪い」のようなものを祓う少女の話にて。(私は彼女が最もヒロインに近いと思っている)

ここで判るのが、ギンコ以外の蟲師は皆、こんな蟲を倒したという「武勇伝」を語るのだという点。
ギンコの場合、人は無論、蟲をも救おうとする。
これはきっと、師匠である「ぬい」の言葉が、ギンコの中で生きているから。
今の彼はもう失くしてしまった筈の、「ヨキであった頃」の記憶、その中のぬいの生き様だ。
ギンコの蟲師としての在り方は、かつて、ぬいがそうであったように。在る。
 
 
人が殺せない生き物は今や殆ど、いや、全く存在しない。
人類はそれ程に「力」を持ってしまったのだ。”科学の発達”という力を。

大きく言えば、人の手によって絶滅してしまった動物なんかが挙げられるが、もっと身近に、
「気持ち悪いからゴキブリを殺した」「刺されたら痒くなるから蚊を殺した」
それらも、”力がある者の傲慢”にしか過ぎない。
「そんなの他の動物だってやっている」と思うかも知れないが、
自然の生物は自らが生きる為以上の事はしないし、
人間は力を持ってしまったことで、必要以上に命を搾取してしまう、
それ故の「考えなければならない」義務を背負わされた。
それさえ出来ない人類という種は、分不相応な「力」を得てしまったのかも知れない。

我々がここにこうして在るように、他の生物もそれぞれ在るだけ。
それを侵す力は手に入れてしまったとしても、権利は持ち合わせていないのに。
 
 
先の話、ギンコ以外の蟲師が特別邪悪なのではない。
ごく普通の人たちなのだ、私たちと同じくして。寧ろ蟲から人々を助けたいわば英雄だ。

「そういったもの(蟲)たちからは、知恵のある我らが逃げればいい」とぬいは言った。
蟲師たちにとっての「知恵」とは、私たちにとっても「知恵」であり「力」だ。
私たちは確かにそれを持っている。どう使うかは自分次第なのだ。
 
 
 
……クソ真面目に語っちまいました!カーッ
言葉にできるのはホンの数%しかないくらい、色んなことを考えさせる作品です蟲師。

またぬいが渋いんだ、コレ!『蟲師』の中でも屈指のシヴさです。
おばさんなのに。まぁー、かっちょいいオバサンですよ!
早くアニメで観たい話は、目が勝手に動いて出てっちゃうやつですね。(この説明で何人の人に伝わんだろ)
目系の話は恐いですマジで。私目悪いんで。あと記憶系!

リヴとかメッセとかやってる御方!語ってやってくだされい!!


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